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マンスリーマンションの新トレンド!デザイナーズマンスリーって何?

皆様はデザイナーズマンスリーをご存知でしょうか。
月単位で借りることができるデザイナーズマンションのことです。
通常デザイナーズマンションは年間契約で賃貸契約を結びますが、デザイナーズマンスリーの場合、1ヶ月単位で借りることができます。
それでは、マンスリーマンションとデザイナーズマンションの特徴を織り交ぜながら、デザイナーズマンスリーの魅力とデメリット、気を付けたい点についてご紹介します。

デザイナーズマンスリーとは

そもそもデザイナーズマンションは、建築家が内装と外装にこだわり抜いて作ったオシャレなマンションを指します。
ファッション志向やデザイン性が高く、ハイグレードマンションは高級住宅地にあり、どちらも内装と外装へのこだわりが強く反映されています。
こうしたデザイナーズマンションを月単位で借りられるのがデザイナーズマンスリーであり、見た目の綺麗さと利便性の高さが評価されています。

デザイナーズマンスリーのメリット

ここでは、デザイナーズマンスリーを借りるメリットを解説します。

借りる手続きが楽

手続き自体は通常のマンスリーマンションのように手軽に借りることができます。
通常、マンションを借りるときは保証人や連帯保証人をつけたり、敷金・礼金を支払ったりしなくてはなりませんが、デザイナーズマンスリーはその必要がなく、身分証明書の提示だけで簡単に契約できます。

家具や生活用品がついている

また、通常のデザイナーズマンションは家具や生活用品はついていませんが、デザイナーズマンスリーは違います。
テレビ、エアコン、トースター、ドライヤー、電気ポット、掃除機、電子レンジ、電気スタンド、アイロン、洗濯機、炊飯器、キッチン用品、机・椅子、テーブル、食器棚、キッチン用品、ベッド、時計、物干し竿、ガスコンロなどが始めからそろっています。
好みもありますが、デザイナーズマンスリーには内装、外装、インテリアにもこだわりがあり、高級ブティックや異国にいるようなオシャレ感があります。
豪勢なエントランスにハイセンスな家具、思わず見とれてしまう絵画、ふかふかな絨毯、らせん階段など、うっとりしてしまいそうな空間が広がります。

遮音性が高い

少し殺風景に聞こえるかもしれませんが、コンクリート打ちの壁は厚く、遮音性に優れています。
お隣さんの話声が聞こえたり、音楽プレーヤーでかけている曲が流れてきたりするようなことがないので快適です。
また、コンクリート素材は防火にも優れています。
建築家視点ではコンクリート打ちにすると、メンテナンスや修繕をするのにあまり手間がかからないところも良いそうです。

生活が安定している住人が多い

家賃が普通のマンスリーマンションよりも高いこともあり、住人は富裕層の人が多いです。
社会的なステータスが高い企業人や有名人が住んでいることもあります。
しっかりと気遣いをできるモラルが高い人が集まっていると思われるので、住宅環境を気にする方にはお勧めです。

見た目のデザイン性が高い

デザイナーズマンスリー最大のメリットは、何よりも見た目が良いことです。
洗練されたデザインやハイグレードな家具・家電が設置されているので、マンションカタログに掲載されているようなきれいな部屋に住むことができます。
「ボロボロな部屋は嫌だ」「写真映えするような綺麗な部屋でテンションを上げたい」という方にこそ、おすすめと言えるでしょう。
あくまでもマンスリーマンションなので、デザイナーズマンションを購入するような多額のコストがかからないのもメリットです。

デザイナーズマンスリーのデメリット

一方で、デザイナーズマンスリーにはデメリットもあるので注意しましょう。
下記で主なデメリットを解説します。

人気が高く、空室があるとは限らない

人気があるのは良いことでもありますが、デザイナーズマンスリーに入りたくても入居希望者が多く、なかなか空きが見つかりません。
居心地がとても良く一度住むと、転勤や大きな引っ越しの必要がないかぎり、快適な居住空間を手放したくない気持ちも分かる気がします。

家賃が高い

次に家賃が高いことがデメリットとして挙げられます。
通常と比べるとどうしても家賃が高くなります。
例えば都心部の表参道近辺でデザイナーズマンスリーを借りるとだいたい月額30万円くらいします。
設備投資や地価により、コストが嵩むことが主な原因です。
デザイナーズマンスリーはとにかく人気がありますので、需要の高さから家賃が高くなっていることも多いです。
しかしながら、デザイナーズマンスリーでも立地や施工によっては、良心的な費用で借りられるところもあるので、費用面で諦めずに積極的に探してみましょう。

実用性の低い部屋もある

続いてデザイナーズマンスリーの良いところでありながら、デメリットになるのは実用性です。
デザイナーズマンスリーは見た目を重視しているため、借りてみたものの使いづらく、生活感に合わないという声もあります。
例えば、ガラス張りのバスルームはオシャレですが、透明で丸見えになってしまうため、実際に使うとなると気が引けてしまう方もいるようです。
生活感にマッチしないと住みづらいので、借りる前に内覧したいところですが、デザイナーズマンスリーは人気でなかなか空きが出ないため、実際に内覧するのは難しいでしょう。
写真や間取り図などで判断することが多くなりそうです。

敷金・礼金がなく設備破損時のダメージが大きい

続いて敷金・礼金がないことがデメリットにつながることもあります。
前述のようにデザイナーズマンスリーでは家具や備品がはじめからある程度揃っています。
そのため、万が一家具や備品の破損があると借主は弁償しなければなりません。
特にデザイナーズマンスリーの場合、細部にこだわっているため、家具や備品も最上級のものを使用している可能性が高いでしょう。
外国から取り寄せたものや、特注品、稀少なアンティーク、ヴィンテージ品などの破損があった場合、高額な代償を支払わなくてはならないおそれがあります。
内装についてもコンクリート打ちであることが多いとは思いますが、同様に特殊な加工を施している場合があるので、大切に扱いましょう。

まとめ

デザイナーズマンスリーはいつか利用してみたい憧れの物件です。
「人気が高くて空きがあったらすぐに入らないと埋まりますよ」
「今契約しますか?」
と不動産会社の人に言われる場面もあるかと思います。
これは早く契約をしたくて急かしているわけではなく、空きが本当に少ないのです。
前もって内覧することが難しいこともお話しましたが、デザイナーズマンスリーの利用を希望している場合、日ごろから利用したいエリアの環境やデザイナーズマンスリー物件の下調べをして、比較検討できるようにしておきましょう。
自分のライフスタイルに合ったデザイナーズマンスリーで快適な日々を送りましょう。

京都ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。
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