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マンスリーマンション滞在中の掃除について

ホテルと違う、自分で必要な掃除

マンスリーマンションを利用する際に知っておきたいことの1つに室内清掃があります。
ホテルや旅館などで宿泊する場合は日中にお部屋が掃除されて、寝具やタオルなどを取り換えてもらえます。
室内を空けている間にお部屋が綺麗になっているので快適な環境を維持できます。
マンスリーマンションの場合、滞在中の掃除は入居者が行います。
滞在中に部屋の鍵を開けられたり、清掃員が立ち入ることはありません。
マンスリーマンションはプライベート空間を邪魔されたくない方にお勧めです。
退去時は次の入居者が気持ちよくお部屋を使えるようにクリーニングを行いますが、滞在期間中は自分で掃除が必要なことを覚えておきましょう。
マンスリーマンションはホテルや旅館と異なり、室内設備が整っています。
掃除が必要な箇所はリビング、キッチン、洗面台、お風呂、トイレなどです。
ホテルに比べて設備が充実しているので、掃除する箇所が多く感じますが、日常生活とほとんど変わりないので負担にはならないでしょう。
退去時に備品以外の手荷物をお部屋から搬出、処分することになるので、日頃からお部屋の環境を維持することが理想的です。
部屋を掃除する頻度は人それぞれです。
綺麗好きでほぼ毎日掃除をする人もいれば、汚れが目立たない限り掃除をしない人もいます。
掃除について決まりを設けている物件はほとんどないので、過ごしやすい環境を保てるように自分のペースで掃除すると良いでしょう。
マンスリーマンションは契約期間が1ヶ月以上になるので、多くの人は掃除が必要になるでしょう。
お風呂場、トイレ、洗面台、キッチンのシンクなど水回りは汚れがつくと特に落ちにくくなります。
水回りは汚れやすいだけでなく、雑菌やカビが繁殖しやすい場所になるので、こまめに掃除すると良いでしょう。
リビングは湿気がこもり、埃が積もりやすくなります。
毎日掃除ができなくても、お部屋の窓を開けて換気することで空気の入れ替えができます。
マンスリーマンションはお部屋の掃除と合わせてゴミ出しも必要です。
お部屋の清掃には掃除道具が必要になるので確認しておきましょう。

掃除用具などの確認をお忘れなく

上述のとおり、マンスリーマンションは滞在時にお部屋の掃除が必要です。
滞在予定のマンスリーマンションの備品に掃除用具は含まれているでしょうか。
備え付けの掃除用具を確認したら、購入が必要なアイテムをリストアップしましょう。
物件によって備品は異なりますが、一般的に大型家電の掃除機は備え付けられています。
その他の掃除道具は自己購入になりますが、滞在先で手に入るものばかりです。
掃除で必要な道具を箇所ごとに確認しておきましょう。
まず、リビングです。
備え付けの掃除機があるので、細かいゴミや塵が出ても安心です。
掃除機は音が出るため夜間、早朝は使用が躊躇されます。
簡単に掃除できるようにハンディワイパー、雑巾があると便利です。
次に水回りです。
キッチンのシンクは洗剤、スポンジで磨くと良いでしょう。
排水溝用の洗剤があるとニオイ、つまり予防になります。
調理時に出る生ごみをキャッチする水切りネットも合わせて購入しておきましょう。
お風呂は洗剤とブラシ、スポンジが必要です。
ぬめり、カビが出やすいため、浴槽、壁を中心に掃除しましょう。
汚れに加えて湿度、温度が高いとカビなどが発生します。
お風呂上りにお風呂場を水で冷やしたり、換気扇を回して乾燥させることで、カビの発生を予防できます。
トイレは洗剤とブラシ、ふき取りシートがあると便利です。
トイレ掃除の負担を減らす洗浄剤も販売されているので活用すると良いでしょう。
水回りは汚れがこびりつかないうちにこまめに掃除するのがコツです。
掃除に必要な道具、洗剤は100円均一やドラッグストア、ホームセンターで購入できます。
滞在先の近くにあるお店を事前に調べておくと便利です。
購入した掃除用品は退去時に処分しなくてはなりません。
掃除用品は持ち帰るか使い捨てるつもりで購入してください。

ゴミ捨て場

滞在先で長期生活していると生活ごみが出ます。
自治体によってゴミの分別、回収方法が異なるので、ゴミの捨て方を確認しておきましょう。
地域のルールに合わせてゴミを捨てないと回収してもらえない事態が生じます。
まず、ゴミ捨て場の位置を確認します。
マンスリーマンション物件のホームページや約款を確認しましょう。
敷地内にゴミ置き場があると便利です。
次にゴミの捨て方です。
回収日、分別の仕方を滞在する地域のルールに合わせましょう。
ゴミ袋に指定があって、専用の袋が必要な場合もあります。
スーパーやコンビニなどで販売されています。
京都市の場合、燃えるごみが週2回の頻度で回収されます。
生ごみ類、容器包装を除くプラスチック類、ガラス類などを燃えるごみとして捨てることができます。
燃えるごみ用指定ごみ袋を購入してごみを捨てましょう。
缶・びん・ペットボトルは週1回の回収です。
飲料水や調味料などの容器が該当します。
割れてしまった瓶や食器類は燃えるごみの項目に入るので覚えておきましょう。
缶・びん・ペットボトルは資源ごみ用指定ごみ袋に入れて出します。
スプレー缶は小型金属類に分類されます。
プラスチック包装容器も週1回回収されます。
サラダ油やマヨネーズ、ソースの容器、インスタント食品のカップなどが対象になります。
プラスチック包装容器はリサイクルしてパレットや化学製品の原料になります。
資源ごみ用指定ごみ袋に入れて出しますが、缶・びん・ペットボトルと分けて出しましょう。
小型金属は月1回の回収です。
鍋、やかん、フライパンなどの30cm未満の金属、スプレー缶・カセットボンベが対象です。
小型金属は専用の袋でなくて構いません。
透明のビニール袋に「金属」と記入して出します。
スプレー缶・カセットボンベは使い切ってから捨てます。
スプレー缶は中身が残っていると爆発、火災の原因になります。
マンスリーマンションの滞在期間でスプレー類を使いきれないケースが出てきます。
スプレー缶は持ち帰りも難しく、飛行機の機内持ち込みや郵送は禁止・制限があります。
スプレー類を使いきれないときは中身を出し切って捨てましょう。
その他に古紙・雑紙、紙パック、古着、電池、小型家電製品はなどは資源物として回収されます。
区役所エコステーションやリサイクルステーションに持ち込むか、移動式拠点回収にお願いすることになります。
通常のごみ出しで回収できない大型ごみは有料収集になります。
京都市では大型ごみ受付センターに連絡し、収集日と手数料、回収場所を確認します。
大型ごみの回収は粗大ごみ処理手数料券の購入が必要です。
手数料券は区役所やコンビニで取り扱っています。
マンスリーマンションは大型家具・家電製品が備えつけです。
大型ごみが出にくい生活環境になるのでゴミが少なくて済みます。
滞在先でのごみの出し方は普段と変わって慣れないものです。
ごみ出しについて知りたいときは京都市のホームページ、こごみアプリを活用しましょう。

京都ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。
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