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法人企業でマンスリーマンションを契約する際に注意するべき点とは

出張や研修、転勤などの短期間滞在の際にマンスリーマンションは非常に便利です。
手続きが簡単でリーズナブルなマンスリーマンションは法人企業の心強い味方です。
マンスリーマンションは活用の幅が広くその数は年々増えています。
家具家電、インターネット設備などの生活環境が整っているので、自宅とほとんど変わらない生活空間として利用できます。
入居する社員にとってもマンスリーマンションは住みやすくありがたい存在です。
マンスリーマンションをさらに快適に利用していただくために、法人企業でマンスリーマンションを契約する際に知っておきたい注意点をご紹介します。

まずは物件探しで注目したいポイントです。
物件は滞在する社員の目線で生活しやすい物件を見つけましょう。
マンスリーマンションはインターネットでお部屋を探して問い合わせ、契約する形態がほとんどです。
今気になっている物件は生活条件が整っていますか?
下見に行くことができなくても立地、周辺環境の情報を集めておくと便利です。
鉄道やバスなどの公共機関を利用しやすい立地が良いでしょう。
長期滞在する場合は、スーパーや雑貨店などが近くにあると困りません。

次に必要な備品がマンスリーマンションに揃っているかを確認しましょう。
どのマンスリーマンションも必要最低限の家具家電製品は備え付けられています。
テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、ガスコンロなどはほとんどの物件にありますが、一部リースになることがあります。
寝具や食器などは有料で貸出しになっていることもあるため、入居後に慌てなくて済むように確認しておきましょう。

マンスリーマンションの契約はオンラインと郵送で手続きを行います。
現地に赴くことがなくお部屋の貸出ができてとても便利ですが、原則的に内覧をすることができません。
ホームページの写真でお部屋の様子を見たり、掲載内容から物件の情報を収集しなくてはならないので見落としがないようにしましょう。
気になる点は問合せ時に管理会社に聞いて確かめるのが一番です。

続いて契約内容についてです。
契約が決まった後にキャンセルや中途解約、延長をやむを得ずしなくてはならない場合、管理会社によって対応が変わります。
マンスリーマンションは原則的に滞在中の家賃を全て前払いします。
キャンセルや中途解約をすると、返金が一切されなかったり、違約金の支払いが生じるケースもあるので注意が必要です。
アスヴェルの場合、キャンセルは可能です。
キャンセルの申し出日によっては、キャンセル料が発生することもあります。
中途解約については申し出た日の翌日から30日分の宿泊費用を除いた金額が返金されます。
企業への負担を少なくするためにもキャンセル、中途解約は予定が分かり次第、速やかに申し出ましょう。
契約の延長や更新は、定期借家契約のためありません。
滞在期間が予定より長くなる場合、物件を退去して新たな滞在先を探すのは大変なことです。
物件探しと移動は企業にも入居者にも手間と負担がかかります。
マンスリーマンションは契約期間が決まっているため、通常延長することはできませんが、お部屋の予約状況が空室であれば滞在日数を伸ばすことができます。
この場合、新たに契約を結ぶ形になります。
お部屋の契約は予約順になっているため、空きが埋まると入れなくなります。
滞在が長くなる場合も速やかに申し出ましょう。
入居前に確認しておきたいポイントは備品、立地・周辺環境、契約内容の3点です。

続いて入居者にも知っておいてほしい注意点です。
法人契約の場合、入居者ではなく企業が手続きを率先して行うケースがほとんどです。
マンスリーマンションを契約する流れは、問合せ、申込み、入金手続きが主です。
法人契約で入居者が関わるのは書類の提出ぐらいです。
物件探しや手続きの負担が少ない点はメリットですが、お部屋の使い方について知らないと後々トラブルに発展することがあります。

まず、外部者の利用について知っておくと良いでしょう。
マンスリーマンションは入居審査や敷金・礼金・仲介手数料などが不要で手軽に契約できます。
マンスリーマンションと通常のアパート・マンションと異なる点でもありますが、住み良く安全で快適な環境を提供するためにも、マンスリーマンションは外部者の立ち入りが厳しくなります。
無制限で物件に人が立ち入り利用することができたら、防犯面に不安を覚えるのは当然です。
そのため、来客に制限を設けているマンスリーマンションがほとんどです。
契約者以外を立入禁止にしていたり、事前に訪問者の届け出が必要になっている物件もあります。
アスヴェルの場合、日中であれば来客は自由に入室できます。
また、宿泊については契約者のみにしています。
契約者以外の方が生活環境としてマンスリーマンションを使用することはできません。
1室を複数人で使用する場合、光熱費などの費用を加算することで対応してもらえることもあります。
利用人数が増える場合は管理会社に相談してみると良いでしょう。

合わせて法人契約の際に確認しておきたいことが転貸です。
通常のアパート・マンションも無断で他人に物件を又貸しできないことになっていますが、マンスリーマンションも同様です。
法人契約の場合、複数人でマンスリーマンションを借りるケースが多くなります。
契約の途中で人員の入れ替わりがあるとそのままお部屋を引き継いでもいいのではという気がしますが、管理会社に申し出が必要になります。
万が一、トラブルや災害などが起こったときに入居者が不明であると困るからです。
滞在期間中に人員の入替がある場合は入居予定者分の書類手続きが必要です。
入居手続きは一括して行えるので忘れないようにしましょう。

最後に退去時についてです。
マンスリーマンションは入居と退居の際、立ち合いが必要なく、スムーズに入退去していただけます。
退去時に気をつけたい点は原状回復です。
滞在期間が短いことから通常の使用をしていればほとんど問題ありません。
退去後にお部屋の清掃を行って、次の入居者にお部屋を貸し出します。
もし入居者の故意でお部屋の壁や床などに損傷があった場合、内装の修繕費用を請求されることがあります。
マンスリーマンションは備え付けの家具・家電も対象になります。
破損などがあった場合、弁償しなくてはならない事態も想定されます。
できるだけ備品は丁寧に扱うようにしましょう。

マンスリーマンションを法人で契約する場合の注意点をご紹介しました。
入居者にもマンスリーマンションのことを事前に知ってもらうことでより快適な滞在生活を送ることができるでしょう。
マンスリーマンションは研修、出張などの滞在先としてはもちろん、社宅としての利用も便利です。
お気に入りの物件を見つけてください。
アスヴェルでもマンスリーマンション物件を多数お取り扱いしています。
希望条件に適った物件のご提案も可能です。
お気軽に御相談ください。

京都ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。
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