京都マンスリーマンションコラム

マンスリーマンション京都TOP > コラム > マンスリーマンションをお探しの方必見!京都のマンスリーマンションの相場とは

マンスリーマンションをお探しの方必見!京都のマンスリーマンションの相場とは

マンスリーマンションは週単位や月単位で手軽に借りられる物件です。
ビジネスマン、ファミリーなど様々な層から人気があります。
マンスリーマンションは短期間借りられるだけでなく、優れた物件設備も魅力です。
生活に必要な家具、家電設備が予め備わっているため、自宅に近い環境で生活を送れます。
管理会社にもよりますが、備品には冷蔵庫、テレビ、洗濯機、エアコン、ガスコンロ、電子レンジ、電子ポットなどがあります。
消耗品の購入は別途必要になりますが、最低限の手荷物で入居可能ですし、手続きはオンラインや郵送で行うため、面倒な手間はほとんどありません。
引越しの手間を省きたい方やお急ぎの方にも心強い味方です。

マンスリーマンションといっても、多数の不動産会社と物件があります。
インターネットから得られる物件情報は多く、何を基準に選べば良いか迷われることもあるかもしれませんが、値段だけで決めてしまうと不良物件を選んでしまう可能性もあります。
そのため良い物件に巡り合うにはマンスリーマンションの良し悪し、選び方など予備知識を備えることが大切です。

物件情報の中で特に注目されるのは滞在費用です。
家賃相場がどのように決まっているかを知っておくと、物件選びで失敗することが少なくなります。
予算を決めて物件を探すなら、滞在予定エリアの家賃相場が予算内に収まることが必要です。
滞在費用が予算オーバーしそうな場合は破格物件を探すか、滞在エリアの変更を試みると良いでしょう。
京都は鉄道・バスの交通網が発達しているので、公共交通機関の利用も1つのカギとなります。
マンスリーマンションを借りる際に必要な費用は主に滞在費用と清掃費です。
1ヵ月単位の費用だけを見ると、一般賃貸物件のアパート・マンションより高く感じられますが、通常の引越しは初期費用で数十万円ほどかかります。
トータルで計算すると1年未満の滞在であればマンスリーマンションがお得です。
マンスリーマンションを賢く借りるには家賃相場を左右するポイントを把握することが大切です。

料金を左右するポイント

ポイント1:広さ・規模

まず、料金を左右するポイントの1つが広さと規模です。
一般的にお部屋の専有面積が広いほど、滞在料金が高くなる傾向があります。
広さがあればゆっくりとくつろげるイメージですが、間取りも合わせてチェックしましょう。
専有面積が広くてもデッドスペースが多い場合や生活環境としてふさわしくないお部屋も含まれています。
滞在人数に合わせてワンルーム、DK、LDKの選択も必要です。
一人暮らしであればワンルームタイプで十分かもしれませんが、DK、LDKのお部屋にすると相場が随分変わります。
マンスリーマンションの対象となる建物の規模も様々です。
一般的にアパートやマンション、分譲マンションのお部屋がマンスリーマンションとして貸し出されていますので、物件のグレードが上がるほど家賃相場は上がります。

ポイント2:最寄駅からの距離

最寄駅からの距離、所要時間もポイントの1つです。 一般的に駅から近いほど相場は高くなり、駅から離れると安くなりますし、距離に加えて、主要駅と人気路線も家賃相場に影響を与えます。
人気エリアは多少条件が良くない物件でも駅近であることから高めの家賃設定をすることがあります。
駅の近くは賃料が高くなると決めつけずに物件情報を確認することが大切です。
家賃を抑えるために最寄駅から少し離れた場所の物件を検討する場合は周辺環境を事前にリサーチしましょう。
マンスリーマンションの申し込みを取り消すとキャンセル料が発生することがあり、慎重に決める必要があるためです。
日中は明るく人通りが少なくてもあまり気になりませんが、夜間一人で歩ける範囲にとどめることをおすすめします。
治安が良い場所でも夜間帯に人通りのない込み入った路地を出歩くと危険です。
最寄駅からの所要時間の目安は10分圏内です。
駅近くで好条件の物件が見つかることもあるので、根気強く物件を探してみましょう。

ポイント3:築年数

見落としやすいポイントは建物の築年数です。
築年数は物件の価値に関わる重要な項目です。
建物は築年数が10年を超えると資産価値が急激に下落します。
マンション物件も同様に新築は相場が高くなり、築年数に応じて価値が変動します。
新築物件の良い点は物件設備が新しいことに加えて、耐震性・防火性においても安心なことですが、相場はどうしても高く設定されています。
一方、築年数がある程度経過している物件は価格もその分低く設計されていることがほとんどです。

ポイント4:建築構造

マンスリーマンションの建築構造は多様です。
建物の外観写真で何となく良さそうな物件を選びたくなりますが、アパートやマンション、分譲マンションの分類に加えて建物の造りに注目しましょう。
アパートは安く、マンションは高いイメージがありますが、アパート・マンションに厳格な区別はありません。
一般的にアパート・マンションは規模と階数、造りで分類されます。
3階建て以下の建物はアパート、高層物件はマンションと呼ばれることが多く、木造、鉄筋コンクリート造り、軽量鉄骨造りがあります。
家賃相場に影響するのは建築構造でお勧めは鉄筋コンクリート造りです。
耐震性、耐火性、防音性に関係するため、万が一の災害時に備えて安全性の高い物件を選びましょう。
建築構造に合わせて、上述した築年数も加味するとより安心です。
防音性は騒音や生活音が気になる方に重要な項目です。
気を付けて生活していても夜間帯は物音が響きやすくなります。
近隣のお部屋から音漏れがあると生活面に影響が出ます。
家賃相場は少し高めですが、ハイグレードの分譲マンションは防音性に優れている物件が多くお勧めです。

ポイント5:設備・セキュリティ

マンスリーマンションは設備・セキュリティが充実するほど相場は高くなります。
滞在費用が非常に安い物件を検討する場合は注意が必要です。
マンスリーマンション物件の中には部屋のみを貸出しているケースがあります。
バス、トイレ、キッチンが個室に備わっていることを前提に設備面を確認しましょう。
水回りはユニット形式になると家賃が安くなります。
バス、トイレが一室に組み込まれることでお部屋の専有面積を有効に活用できるメリットがありますが、少し不便に感じることもあるでしょう。
1ヵ月以上の滞在であれば生活面をよく考えてお部屋を決めましょう。
バス、トイレ別になるとユニット形式より家賃相場は上がります。
スタイリングや髭剃り、化粧で使う洗面台も利用頻度の高い設備になるため、別になっているお部屋がお勧めです。
セキュリティ面もマンスリーマンションを借りる際にチェックしておきましょう。
マンスリーマンションは借りやすく便利ですが、誰でも簡単に立ち入れる物件は生活する上で心配です。
外部から不審者が入らないようにセキュリティ面が充実していることが大切です。
セキュリティ面が手厚くなるほど費用面に反映されますが、安心できる環境を選ぶことは欠かせないため、オートロック、防犯カメラは最低限必要な設備でしょう。
物件のグレードは上がりますが、警備会社とコンシェルジュサービスを契約している物件や女性専用物件などもあります。

京都の主要エリアのマンスリーマンションの料金相場はいくら?

エリア1:京都駅

京都駅は京都の玄関口とも呼ばれ、新幹線停車駅です。
各種在来線、私鉄に乗り換えでき、駅前にはバスターミナルがあります。
利便性の高いエリアで宿泊先として真っ先に思い浮かぶエリアでしょう。
駅周辺には名所もたくさんあり、国内外から訪問者が多く訪れます。
京都駅エリアは生活環境として最適です。
駅ビルや商業施設、土産店が多い印象ですが、生活に必要なスーパーがたくさんあります。
KOHYOU、北野エース、フレスコ、エビスク、成城石井など庶民的なスーパーから高級スーパーまで揃っているので、用途に応じて使い分けできます。
京都駅は滞在中移動が多くなる方にもお勧めのエリアです。
京都市内だけでなく在来線で大阪方面へ出ることも可能ですし、駅前にはバスターミナルもあり、出向本数も多く便利です。
京都駅周辺でマンスリーマンションを借りるなら相場は1日あたり5000円前後です。

エリア2:四条烏丸

四条烏丸はオフィス街で金融に関連する施設や銀行、証券会社が多いエリアです。
市営地下鉄烏丸線四条駅、阪急京都線烏丸駅が最寄駅です。
四条駅は京都駅から約3分というアクセスで大変便利です。
阪急京都線は大阪梅田駅から京都河原町駅間を結ぶ路線で、烏丸駅は終点の京都河原町駅の隣駅です。
特急で大阪梅田駅から京都河原町駅区間の所要時間は約45分、乗り継ぎなしで向かえます。
交通環境には申し分のない四条烏丸ですが、日常生活に必要なお店もそろっていますし、スーパーのほかに百貨店、商業施設もあり買い物にも便利です。
マンスリーマンションの賃貸相場は1日あたり約4500円です。
京都駅周辺で滞在先をお探しなら、四条烏丸エリアも滞在先候補に入れても良いでしょう。

エリア3:烏丸御池

烏丸御池もオフィス街で企業の本社や支店が多く、出張で訪れる機会のあるエリアでしょう。
烏丸御池は地下鉄烏丸線と東西線の乗換駅です。
両路線沿いに目的地がある場合、滞在先の候補にすると便利でしょう。
烏丸線で京都駅までの所要時間は約5分です。
生活に必要なスーパーは駅周辺に数件あります。
烏丸御池は京都ではマンスリーマンションが多いエリアで賃貸相場は控えめです。
1日あたり4000円前後で借りられます。
格安物件や駅近のマンスリーマンションも多くあり、ハイグレード物件もリーズナブルに借りられる狙い目のエリアです。

エリア4:京都市役所前

京都市役所前は産業・経済の中心エリアです。
官公庁、オフィス、金融機関が多く、ビジネスで滞在する機会も出てくるでしょう。
最寄駅は地下鉄東西線京都市役所前駅です。
東西線は宇治市の六地蔵駅から太秦天神川駅区間を走行する路線です。
京都市役所前エリアにはバス停も多く主に市バスと京都バスの運行があります。
京都市役所の近くは繁華街で寺町商店街と錦市場があり買い物には便利です。
駅には地下街のゼスト御池の併設もあり、京都市役所前は地価ランキングで上位に入るエリアです。
マンスリーマンションの相場は烏丸御池より高めで、1日あたり4500円前後を見積もっておくと良いでしょう。
烏丸御池駅は京都市役所前駅の隣駅になるので、物件探しで困ったら烏丸御池も対象エリアにすることをおすすめします。

エリア5:東山

東山といえば京都らしい街並みが特徴的なエリアです。
清水寺、八坂神社、高台寺、建仁寺、知恩院などの寺院や名所が多く、歴史的建造物も多数見られます。
自然豊かで落ち着いた空間が広がる東山は京都の高級住宅街でもあります。
鉄道は地下鉄東西線東山駅、京阪本線祇園四条駅を利用でき、東西線東山駅から京都駅までの所要時間は約25分です。
京阪本線は大阪の淀屋橋駅から三条駅までを走行する路線で出町柳駅まで運行している便もあります。
東山エリアは京都の中心市街地に出やすい場所で生活において不自由することはありません。
しかし景観を保全するために建物に制限があり、再開発を自由に行えないため、宿泊施設は少ないエリアです。
以前に比べるとマンションの建設も徐々に増えてきましたが、依然として数は少なく宿泊先を探すには苦戦を強いられることもあります。
東山のマンスリーマンションの費用相場は1日あたり5000円前後です。

まとめ

京都のマンスリーマンションの相場について説明しました。
家賃相場に影響を与える要素は物件選びのチェック項目につながっています。
広さ、駅からの距離、物件の構造・設備、築年数は安心して生活できる環境を求めるために欠かせない条件ですが、マンスリーマンションは原則的に契約前の内覧ができません。
費用面を中心に物件を決めたくなりますが、費用相場を左右する項目を必ずチェックしましょう。
必要な項目は物件情報にほとんど記載されていますが、気になる点やこだわりたい条件は積極的に不動産会社に問い合わせてみましょう。

エリアごとの物件相場はあくまでも目安です。
京都のマンスリーマンションは1日あたり約5000円を基準にすると間違いないでしょう。
滞在にかかる費用を大方想定した上で物件探しをすると希望条件に近い物件を絞りやすくなります。
いかに好条件の物件を安く借りられるかが決め手となりますが、予算がオーバーしそうな場合は周辺エリアの物件も対象にしてみましょう。
理想的な物件を見つけやすくなります。
マンスリーマンションの入居状況はリアルタイムで変動するので、気に入った物件があれば早目に申し込み手続きをしてください。

京都ウィークリー・マンスリーマンション アスヴェル
監修者:株式会社アスヴェル マンスリー事業本部
2000年7月7日設立 大阪・京都を中心としたマンスリーマンションの運営会社
マンスリーマンションのご利用に役立つ記事をお届けします。
マンスリーマンションをお探しの方は
ASmonthly®にご相談下さい
お電話でのお問い合せ・ご予約は

© ASVER All Rights Reserved.